長寿アニメ番組と声優さんの世代交代の難しさ

声優の鶴ひろみさんが亡くなって、

レギュラー番組の一つである「アンパンマン」の特番収録に役柄のドキンちゃん抜きで録音が行われたと聞いて、やはりまだ混乱が続いているんだなぁと感じます。悲しい気持ちももちろんあるのですが、アンパンマン以外にもいわゆる長寿番組は少なくなく今後も同じ事態になることは火を見るよりも明らかです。その中で例えば「ドラえもん」のようにレギュラー声優を一新し更に政策スタッフも総とっかえ出来る作品はほとんどありません。大体が担当している声優さんが引退なり亡くなる事で止むを得ず代役なり交代なりを行うパターンばかりです。過去の作品コンテンツにこだわり声優を使い続ける現状にも問題があると思いますが、こればかりは人気商売でもあるので仕方のない部分もありもどかしいところです。対照的に今作られているアニメの多くが短いスパンで生まれては消えを繰り返す、勿体ない状態です。声優さんもほとんど若い世代ばかりで、かつ演じるキャラクターも若者がズラリと並ぶものだらけ。求められているのがそういった内容ばかりならばそれも仕方がないのでしょうが、それでは結局ベテラン声優の方々は過去に演じたキャラを繰り返さざるを得ないのではないでしょうか。
いずれ多くのベテランと呼ばれる声優さんが去る事でしょう。その時に潔く番組を終わらせられるか、それともズルズルと交代を繰り返しいつまでも続けていくのか。個人的にはベテランの方にはベテランに相応しい役柄と声でお聞きしたいと思っています。